自分が「たまらないほど好き」になる本 ジョージ・ウェインバーグ著 加藤諦三訳 

6章〜



しかし、ここであなたが批判の受け止め方を学ぶのは、あなた自身のためにも、ひいては他の人のためにも大切なことです。

誰だって間違えるものです。大切なのは、いかにして間違えるか(どうて間違えたのか)です。

これを知らなければ、あなたは批判を避けるようになります。そして何かを避けばいいのに始めるやいなや、あなたはまた、それを恐れ始めることになるのです。

批判されることを怖がったり怒ったりすることは、良いアドバイスが聞けなくなることです。また真の友情を壊してしまうこともあります。











…自分たちの内気さを自分自身で創造していたのです。内気に従って行動することにより、内気を想像し、さらに内気を創造していったのです。すべてのクセと同様、それは彼らにとって自然で、避けがたいもののように感じました。

「とにかく人に会いなさい、人と話しなさい」

内気から脱却するなら、あなたは人間的な関わりを求めなければなりません。そして出来る限りそれを得ようと自分に強いなければなりません。

あなたは内気のため色々と失って来たのです。そしてあなたは、人々は恐ろしいものだという考えを強化してきたのです。また自分は恐ろしい世界に住んでいるという考えを強化してきたのです。


「すべての人々が共通して持っていることを考える」

人間のもろさ、欠点に感じやすいこと、死の恐怖など、共通して持っていることなら考えなさい。誰かが、どんなに意思が堅固で強くみえても、あなた同様弱みはあるのです。




「自分の強さと興味を評価する」

あなたがうまくやっていることに関連して、人に会うようにしなさい。そこであなたがどう行動するか気をつけていなさい。



私たちが打ち勝ちたいと思っている内気は、自分が興味を感じる人々から引っ込んでしまう内気です。

逃げるのをおやめなさい。
人々に合える場所におもむき、そこに居て彼らに話しかけるのです。

問題なのは、話す勇気を求めることではなく、勇気を求めて話すのだ、ということです。









7章

自分をすきになるための8つのアドバイス


「1人でいることを楽しむ」方法を学ぶ

「人々を個々人として見、そのユニークさを楽しむ能力を養う」

「人生を隅から隅まで楽しむ力を養う」

どうやったらもっと人生を楽しめるでしょうか?まず、物事をするペースを落とすことです。自分のしている事をじっくりと味わうために時間を取りなさい。自分の周りの世界に出来る限り関わりを持ちなさい。いつも傍観者の立場を取っていたら、自分自身をそう重要ではないと感じてしまいます。


「皮肉屋にならない」

シニシズムは好ましくないだけではありません。それはあなたに、自分自身も嫌いにさせるように働きます。ほとんどのシニシズムが、自分の誤りを合理化するものとして始まっています。

私たちは皆過ちを犯すものだから、わざわざ皮肉を言ってその過ちを合理化する必要など無いと認識しなさい。そして、自分に希望を持てるような方法で行動を始めなさい。


「自分にとって、とても重要なことに関し、ある人達と同意出来ない場合、彼らに立ち向かうことを恐れない」

「感情移入の力を発達させるように努力する」

「良い友達のために声援を送る」

「最後に、この自己創造の原則があなたの人生すべてについて応用できることを忘れない」
















まず、こんな「自己規制」を取り外すこと


「いつも最後の最後で、自分の行動にブレーキをかける」

「極度の自意識過剰」

「自分は不運だと感じている」

「周囲の状況を気にしすぎる」

「自分の身体が障害になっていると感じる」

「まるで他人事の非現実感」







何をしようとしているにしろ、それを放棄してはいけません。ことに、自分がやり損なうと思い込んでいたものなら、絶対に放棄してはいけません。

あきらめることは無能力感を強化します。やり続けることだけがあなたを成功に結びつけてくれるのです。

成功する可能性を秘めている自己のイメージを拒絶するくらいなら、たとえ不様であっても行動に移すほうがいいのです。

そして自分のすることをけなさないこと。自分を規制する人々は、他人が自分を笑っていると思いがちです。しばしば彼らは、他の人が自分を笑う前に、自分で自分をあざ笑うのです。まるで仮想の相手の心をなだめようとしているかのように。










前向きな自分、強い自分、そして「勇気ある自分」へ!


あくまでも自分の夢に忠実に、「下手な遠慮」はしない

今日からは、自分には夢や野心などない、というふりをするのをやめなさい。自分の望んでいることに素直になりなさい。ほめてくれた人に素直に感謝しなさい。










自分は「成功する器」だと信じる

行動を妨げるもう一の一般的な動機があります。それは、成功が、自分の手に負えない犠牲を強いるものではないかという恐怖です。

結果がどうなるかと考えるかわりに、一時にひとつの成功を計画しなさい。もし、やめたければ、いつでも、どんな時点でもやめられることを忘れないでほしいのです。



目標を失ったらいつでも、新しい目標を定めることを目標にしなさい。努力すべきものがなければ、あなたは努力しません。努力しなければ、人生において将来を期待する感覚はしおれてしまうでしょう。









「できるわけがない」と「どうすることもできないの」の2つの言葉は、自己憐憫のわかりやすい例です。

自己憐憫は、そこから歩みを進めるべき最良の場所を考えるかわりに、同じ所に立ち止まって、「どうして自分が」と問い続けることしかさせません。
それは、自分はどうしようもないのだという考えに基づいています。そしてその考えを強化し続けます。受動的なのです。この自己憐憫にとらわれている限り、あなたが自分を救い出せる方法はないのです。

こんなのは決して真実ではないし、立ち直る役にも立ちません。あなたは自分をどうにか「できる」のです。  

ただし、まず自分をあわれむことをやめさえすれば、の話しです。










自分についての真実は何かを知る方法は、できる限りハンディキャップなどないかのように行動する事です。なぜなら、自分がどうしようもない無価値な者として行動するたびに、あなたは、自分には恥ずべき悪い点があるという信念を強めることになるからです。



いつも、あなたに出来ることを探しなさい。うまく出来ることを探しなさい。そして実行するのです。自分は今のままでも価値があるという考えに従って行動すれば、自分自身を信じられるようになります。

とにかく、自分を信じること。そして、そこからさらに自信を深めていくこと。
あなたにはまだ掘り起こされていない、磨けば輝く能力と魅力がたくさんあります。それを見つけてください。自分が「たまらないほど好きになる」ために。